ECサイトの運営までの流れと、そのポイント
ECサイトの運営をお考えの方向けに、ECサイト運営までの流れをご説明させていただきます。
ECサイトでの業務は、大きく分けて2つ
ECサイトでの業務を大きく2つに分けた場合、以下が挙げられます。
商品購入前に発生する業務
- 商品企画
- 商品画像、文章作成
- 商品の仕入れ、在庫管理
- 集客
商品購入前の段階では、売上に直結するまでの部分となりブランディングや販売経路など重要な役割を担っています。
商品数が増えると管理も大変なので、商品情報を一元管理できるように工夫をしたり
一括処理できるCSVファイルを使用すると効率化にも繋がります。
商品購入後に発生する業務
- 受発注管理、売上管理、入金確認
- 出荷処理
- アフターサービス商品企画
商品購入後の業務は売上に直結することは少ないですが、顧客の満足度に直結する業務ばかりです。
問い合わせへの返信を丁寧に回答し、発送時間を短縮することでリピーター獲得にも繋がります。
ECサイトでの決済方法
EC販売では、以下のような決済方法があります。
- クレジットカード決済
- 銀行振込
- 代金引換
- コンビニ決済
- キャリア決済
- QRコード決済
- 電子マネー
購入画面まで進んでもらったとしても、自分が希望する支払い機能がない場合は
サイトを離脱してしまう可能性も上がるため、決済方法の選択肢は多い方がいいです。
ただ、代金引換の場合は商品を受け取ってもらえなかった際に返送料の負担は
こちらで負担しなければならず、トラブルになりやすいのでお気をつけください。
**私がもう利用したくないと思ったショップ例**
先日遠出する機会があったので通販サイトで「大きめの手持ちカバン」を購入。
出発予定の2日前に届くようにしていましたが、届いたのは「小ぶりのリュック」でした。
再配達すると予定に間に合わなかったので仕方なくキャンセルしたのですが、
お店のレビューを見てみると他にも誤発送されたという声が何件か…。
誤発送してしまったのは仕方のないことだと思いますが、
その後に何の対策もしていないのはいかがなものかと思います。
メールの返信も早く、文章も丁寧でしたが、もうあの店で商品を購入することはないでしょう。
♪♪ショップの対応が好評だった例♪♪
私が以前働いていたアパレルショップではEC販売に力を入れていました。
ご注文いただいたお客様には商品の特徴やコーディネート案を書いた
「手書きの手紙」を同梱していましたが、この手紙がお客様から大好評でした。
ECサイトでの常連様の中には、車で5時間かけて来店してくださったお客様もいたぐらいです
お店のレビューも好意的なものばかりで、最近では店頭販売よりもネット販売の方が
売上が伸びているそうです。
数を売って勝負!という場合は手書きの手紙は難しいかもしれませんが、
小さな心掛けを積み重ねることで今後の売上が左右されるかもしれません。
まとめ
ECサイトについて2回に分けてご紹介をさせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか??
実店舗でもネットショップでも基本は「お客さまのために」が一番重要ですね。
少しでも参考になりましたら幸いです。