チャットGPT。来るべき未来に備えて今のうち触ってみよう!

今回は、最近話題の
「チャットGPT」についてのお話です。。

そもそもチャットGPTとは?

ネットニュースなどでは最近取り上げられておりGoogleも似たような「バード」というものを開発したと話が出ていました。

名前は聞いたことあるけど、一体何のこと??
検索エンジンと何が違うの??
そういった疑問にお答えできればと思います。

まず「チャットGPT」という名前について。

チャットはみなさんもよく使われていると思いますが、LINEなどに代表される、リアルタイムにメーセージのやり取りができるツールのことです。

では、「GPT」は何の略なのかというと
"Generative Pre-trained Transformer"
の略語であり、自然言語生成を行うためにトランスフォーマーという深層学習モデルを使用しています。

なんだかややこしくなってきました(汗

つまり、ChatGPTは、とっても高度な技術を使用して、ユーザーが入力したテキストに応じて自然な回答を生成してくれるというツールです。

具体的には、例えば、「唐揚げの作り方」と、チャットGPTに入れると以下のような回答が表示されます。

唐揚げの作り方

チャットGPT

唐揚げの作り方をご紹介します。

【材料】
・鶏もも肉 500g
・片栗粉 大さじ3
・小麦粉 大さじ3
・鶏ガラスープの素 小さじ1
~~割愛~~

【作り方】

鶏もも肉を一口大に切ります。
ボウルに片栗粉、小麦粉、鶏ガラスープの素を入れてよく混ぜます。
2に酒、しょうゆ、生姜、ニンニクを加えてさらに混ぜます。
~~割愛~~

**上記は実際の返信内容です。

このように瞬時にまるで人が説明しているかのように返答をしてくれるのがチャットGPTです。

では、検索エンジンとの違いは??

Googleなどの検索エンジンでも「唐揚げの作り方」を調べられるよね。何が違うの??

このように感じる方もいるかと思います。

検索エンジンは検索したいキーワードを入れると、それについて書かれたページがリスト化して複数出てきます。

その中から自分の興味があるものもしくは欲しい結果に近いものを選んで見にいく形です。

つまりは入力したキーワードに対して出てくるたくさんの答えの中から一番合うものを自分で探しにいく形です。

一方で、チャットGPTは、友達にLINEで質問するのと似ています。

入力したキーワードに対して、一番適切であるだろう回答を返してくれます。
それも、まるで人間が答えているかのような自然な言い回しで返事をしてくれるシステムです。

ここが、大きな違いとなります。

よく似たシステムは??

Amazonのアレクサはご存知でしょうか?
これは音声認識システムというもので、アイフォンにもSiriという音声認識システムが入っていますね。

チャットGPTは、アレクサやSiriの文字入力版だと思うとイメージしやすいかもしれません。

ただ、どちらも使用経験がある私からするとチャットGPTのほうが断然回答内容が優れいていると感じました。

アレクサは音声で返してくれるので面白いですが、しばしば「分かりません」という答えが返ってきます。

特に文章にして質問するとその傾向が多いです。

その点チャットGPTは文章で質問しても、その文脈や内容をしっかりとAIが理解をして適切な回答を返すようになっています。

今のうちに慣れておくのもあり

チャットGPTのようなシステムは、近い将来、様々なところで活用をされるのは間違いないと思います。

まだまだ開発途中なため、どのような進化を遂げるかは分かりませんが、遊び半分でいいので、まずは触ってみるといいと思います。

Googleアカウントがあれば簡単に無料で利用することが出来ますので、ぜひチャレンジしてください。

https://chat.openai.com/auth/login?next=/chat

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弊社でAIの開発はできませんが、登録方法などで気になるかたはお気軽にお声がけください。