キーボードの記号の読み方と特殊記号の使い方
皆さん、こんにちわ!
日常的に使うメールやドキュメントの文章に、キーボードから入力できる様々な記号を活用することで、文章の見栄えを格段に向上させることができます。
ここでは、よく使われるキーボードの記号の読み方と特殊記号の使い方について解説していきます。
○キーボード上の記号の読み方について
まず、記号の読み方です。
読み方を入力・変換すれば、その記号をすぐに表示できますし、人に伝える際にも覚えておいたら役に立つと思います。
○特殊記号の使い方
文章の一般的な記号の中でもあまり使い方がはっきりしない記号がありますね。
例えば欧文で使用されることが多い記号です。
「:」コロン
補足説明や言い換えなど分をつなげる場合に使う。
〈例〉
時刻を表す 10:00
比を表す 男女比 3:2
「 ’」アポストロフィ
省略される際に使う。
〈例〉
名詞の所有格 Father’s Shoes
語句 I’m
年代 ’24
「‐」ハイフン
複数の語句の中間に入れてひとつにする。
〈例〉
CD-ROM
take-out
dry-cleaning
「/」スラッシュ
日本では「and」「or」 の意味で使用する。
〈例〉
愛知/岐阜/三重
Aコース/Bコース
2024/4/22
他にはこんなものも。
- チルダ「~」はニュアンスを表現します。
- アスタリスク「*」はフッターや注釈を示します。
- ダガー「†」「‡」は使用頻度は少ないですが脚注にも使えます。
- 井桁「#」はよく楽譜で使用するシャープ 「♯」とは別の記号ですので、注意が必要です。
- 他には、カッコ類の「( )」「[ ]」「{ }」は文章内の補足説明や引用、強調などに使われます。
このように、キーボードから簡単に入力できる記号には、文章を作る上で様々な使い道があります。
適切な使い分けと組み合わせで、文章の可読性や印象が大きく変わってきます。
ぜひ日頃の文章作成の際にも、積極的に記号を活用してみてくださいね。